こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
今ひそかにワーキングホリデーで人気が急上昇している国がある事をご存知ですか?
その国とは、アイルランドなんです。通称「エメラルドの国」と呼ばれているアイルランド。公用語はイギリスと同じく英語になります。
なぜ今アイルランドが人気急上昇しているかというと、ワーキングホリデービザを使って渡航できるヨーロッパ圏の国で、母国語が英語なのはイギリスとアイルランドだけだからです。さらに、アイルランド他のヨーロッパ圏の国々(ドイツ、フランス、イタリアな)へ気軽に旅行することが出来るのも、人気の秘訣と言えるでしょう。また、近年ではイギリスのワーキングホリデーを取得できなかった方に向けて、イギリス大使館がアイルランドのワーキングホリデーを紹介しています。イギリスはアイルランドのお隣なので気軽に行き来する事が出来ますね。
詳しい人気の理由は下記ブログから
今回は、アイルランドのワーキングホリデービザ申請についてご紹介していきます。
■実はつい最近まで年齢制限が30歳ではなかった!
ア イルランドのワーキングホリデービザは、他のワーキングホリデー協定国の年齢制限とは異なっていました。他のワーキングホリデー協定国では、18歳~30歳 が年齢制限だったのに対して、アイルランドの年齢制限は18歳~25歳まででした。しかし、2015年6月から他のワーキングホリデー協定国と同じように18 歳~30歳まで年齢制限が引き上げられたんです!もしかしたら年齢制限の引き上げもアイルランドの人気に繋がっているかもしれませんね!
■アイルランドのワーキングホリデービザを申請する時期は?
アイルランドのワーキングホリデーは、限られた時期にしか申し込むことができません。アイルランドの2017年度ワーキングホリデービザに関する情報はまだ発表されていませんが、例年通りであれば、ワーキングホリデービザを申請する時期は、1月1日~1月31日の1ヶ月間、6月1日~6月30日の1ヶ月間の計2回行われます。
その年の8月31日までに渡航を考えている方は1月に申請を、9月1日~翌年の2月28日までに渡航を考えている方は6月に申請を行います。アイルランドのワーキングホリデービザ発給上限数は400人ですが、なんと2016年はすべての枠が埋まりました!アイルランドへの渡航を決めていらっしゃる方は早い段階から申し込みましょう!また、この時期を逃してしまうと申請する事ができないので、必ずこの時期に行いましょう!
■他のワーキングホリデービザとは申請方法が違う!?
アイルランドのワーキングホリデービザ申請に関して、他のワーキングホリデー協定国と比べて大きく2つ違いがあります。
1つは、ワーキングホリデーの申請を2回行うという点です。最初に「ワーキングホリデービザを申請する許可を得る為の申請」を行わなければなりません。言い換えるならば、「ワーキングホリデービザ申請許可証」を取得しなくてはならないという事ですね。申請の結果は、申請受付期間終了後の翌月中旬(2月中旬と7月中旬)にEメールにて届きます。申請許可のメールを受け取った方が次の段階であるワーキングホリデービザの申請に進むことができます。
もう1つは、ワーキングホリデービザの申請書類を郵送するという点です。多くのワーキングホリデー協定国はインターネット上、いわゆるオンラインでのビザ申請を行っています。しかしアイルランドは、必要書類を在日アイルランド大使館のホームページよりダウンロードし、申請書類をまとめたら使用一式を郵送する必要があります。ワーキングホリデービザを申請する時期が決められているので、申請が遅れないように注意しましょう!
■最後に
アイルランドのワーキングホリデーは他のワーキングホリデー協定国とは違い、申請する時期や、申請方法が大きく異なります。また、アイルランドに関わらず、ワーキングホリデーの申請方法や時期は予告なく変更される事がありますので、必ず渡航先の大使館ホームページ、もしくは当協会ホームページよりご確認ください!
関連記事: