皆さんがワーホリ・留学を使って海外へ行きたい理由って何ですか??
この質問をしたとき、ワーホリ協会を利用した方の9割以上は「語学力を身に付けたいから」と答えられました。でも、「どれくらいの語学力を身に付けたいのか」まで考えている方は意外と少なかったんです。
語学力を身に付けて、キャリアアップにつなげたい方、海外旅行を楽しみたい方、日本での就活に活かしたい方、海外での永住を目指している方、いろいろいらっしゃいます。この「目指す目標」によって、日本や海外で語学力を伸ばすためにやるべきことが全然違がうんです。
なので今回は、この「目指す目標によって異なる語学力の伸ばし方」をご紹介します!
1.旅行や日常生活で困らないレベルの語学力を目指す
単語を覚えたりリスニングを鍛えたりも重要ですが、このレベルの語学力を目指すのであれば、まずはシチュエーションごとの「お決まりフレーズ」を覚えていきましょう!
例えば日々の挨拶。まずは「Hi」「Hello」「Good morning」からはじまり、「How are you?」「How are you doing?」「What’s up?」とつながります。このようにある程度決まっているフレーズをシチュエーションごとに覚え、それを繰り返し使って身に染み込ませていくのが第1ステップ!そして慣れてきたら、このフレーズの幅を増やしていきます。
特に「日々の挨拶」「お店での一言」「謝罪の言葉」「病院での一言」「道を聞く時の一言」「感情を伝えるフレーズ」あたりから覚えておくと良いでしょう!
2.帰国後に就職で活かせるレベルの語学力を目指す
帰国後の就職に語学力を活かしたいのであれば、資格の取得を目指してみましょう!語学系の資格があるとそれを履歴書に書くことができるので。それだけでも書類面接の採用率がぐっと上がります。
どんな資格を目指すのかは企業によって異なりますが、いずれにしても資格を取得できるだけの基礎語学力向上が必要です。こればかりは日常会話で養われるものとは異なるので、しっかり学校に通ったり参考書を使って勉強をした方が良いでしょう。(最初から会話主体で語学力を伸ばすと、使う単語が偏ったり変な癖がついてしまうため)
3.キャリアアップ・海外就職を目指す
本格的に語学力を使う仕事に就きたい方は、 一般的な会話表現からステップアップした「ビジネス表現」を身に付ける必要があります。
日本語にも丁寧語があるように、海外にも失礼のない言い回しがちゃんとあります。日常会話の中であれば使っても問題のないのですが、それをそのままビジネスシーンで使ってしまうと相手に失礼ですし、会社らかのあなたへの評価にも大きくかかわってきます。
ビジネス表現に関しては、専門の先生からしっかり学ぶのが一番の近道です。短期集中で構わないので、語学学校や駅前留学の授業に参加してみることをお勧めします!
いかがでしたでしょうか。
日本にいても海外にいても、ただ生活するだけで語学力を身に付けることはできません。特に自分が目指す目標があるなら、それを達成できるようにしっかりプランを作るのが大切です!
プランの作り方、語学力についての相談もワーホリ協会で!
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