2019年4月1日、日本とリトアニアのワーキングホリデーが開始されました!
2019年に追加されたのはリトアニアが第1号!平成最後にワーキングホリデー協定国がひとつ増え、これでワーキングホリデーに行ける国は23カ国になりました。
まだ「いつから行けるのか」「手続きの流れ」「ビザの詳細」など発表はされておりませんが、正式な情報が発表され次第、随時ご報告させていただきます!
■ リトアニアってどんな国?
近年ヨーロッパの穴場観光地として「バルト三国」が注目されています。リトアニアはそのバルト三国の中で一番南に位置する小国で、様々な美しい教会が街を彩るヴィリニュスや、リトアニアの巡礼地シャウレイの十字架の丘など、味わい深い観光地がたくさんある美しい森と湖の国です。
リトアニアの国民は敬虔なクリスチャンが多く、8割近い方がカトリックです。そのため国中に協会が点在しており、特に中世の街並みがそのまま残る首都ヴィリニュスでは旧市街を歩くだけでいくつもの協会を見つけることができるでしょう。ただ、すべての協会が今も機能しているわけではなく、一部は音楽ホールなどの用途で利用されています。
今も中世の面影をそのまま残す首都ヴァリニュスの旧市街は、都市がまるごと世界遺産として登録されています。淡いピンクやイエローで彩られた街並みを歩くだけでも、のんびりとした牧歌的な雰囲気を満喫することができます。
公用語はリトアニア語ですが、地域によってはロシア語も話されています。英語も通じるのでリトアニア語が話せなくても生活はできるかもしれませんが、ワーキングホリデー(ワーホリ)を使って仕事をするならリトアニア語を習得する必要があります。
リトアニアの天候は日本と比べて少し寒いくらいです。夏でも朝や天気の悪い日は少し肌寒く感じることがあり、冬は同じ緯度の他の国と比べると暖流の影響でそれほど寒くはありませんが、日によっては-20℃ぐらいまで下がることもありますので、防寒対策はしっかりしていきましょう。
日本とリトアニアでの繋がりとして有名なのが、日本人外交官としてナチス・ドイツから6000人以上のユダヤ人を救った杉浦千畝氏でしょう。彼が「命のビザ」を発給した日本領事館は現在「杉原記念館」として公開されています。日本とリトアニアの架け橋を担っているので、チャンスがあればぜひ足を運んでみてください。
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