こんにちは。
日本ワーキング・ホリデー協会のNoriです。
花粉症がまだ続くこの頃、いかがお過ごしですか?私は花粉症と20数年来の友達なので鼻水がまだ止まりません。鼻を取り外して水洗いしたい今日この頃です。
つい先日テレビで欧州サッカー連盟主催の「チャンピオンズリーグ」で現日本代表の酒井選手がゴールを決めましたとニュースになっていました。この酒井選手が所属しているクラブチームが「マルセイユ」です。
サッカーでも話題に上がっているという事で、今回は日本人選手が活躍をしているフランスのマルセイユについてご紹介します!
■フランス最古の都市
市民の70%は移民!?
元々はポカイア人という古代ギリシア人が紀元前600年頃に作られた植民市マッサリアという名前からきています。湾岸部に都市があることから、交易が盛んだったこともあり、多くの移民がマルセイユに住むようになりました。
現在も多くの移民が住んでおり、市民の70%は移民と言われていたりします。
ちなみにマルセイユ市は日本の神戸市と姉妹都市の関係で、2016年には姉妹都市提携55年になったそうです。
■フランスで最大の港湾都市
ヨーロッパ有数の貿易港
交易が盛んだった事から商業都市として大きくなったマルセイユ。フランスで最大であり、ヨーロッパでも3番目に大きな港と呼ばれています。
現在でも110の航路を結んでおり、120か国360以上の港と連絡をとっているほど大きな港です。
中でもマルセイユの交易品として有名なのは石鹸です。
マルセイユ石鹸は無添加で作られた石鹸で旧フランス王室御用達の品として有名になりました。
厳しい製造法が定められており、肌に優しい石鹸としてヨーロッパでは「王家の石鹸」と呼ばれていたりします。
マルセイユに訪れたら購入してみてはいかがでしょうか。
■観光名所
カランク
マルセイユの隣町カシスとの間にある長さ約20キロに及ぶ海外線であり国立公園に指定されています。「カランク」はフランス語で「入り江」という意味です。
自然保護地域に指定されており、地殻変動でできた入り江は氷河に侵食されrた石灰質の岩が切り立っており、透明度の高い入り江なので神秘的な時間を過ごせると思います。
また、フランスで最も乾燥している地域なので、フランスでは珍しい動植物を見る事ができます。
マルセイユからツアーが出ているので一度参加してみたいですね。
ノートル・ダム・ド・ラ・ガルド寺院
マルセイユにある標高154mの丘に建設されているマルセイユのシンボル的建物です。
元々は小さな聖堂だったのですが、19世紀に入ってから現在の寺院へと立て直されました。
金色に輝く聖母マリア像が建物の頂上に設置されています。この聖母マリア像は漁に出ていた漁師の安全を見守っていた事からマルセイユ市内どこにいても見る事ができます。
ちなみに「ノートル・ダム」は直訳すると「私たちの貴婦人」と訳し、聖母マリアをさしています。
旧港の大観覧車
マルセイユの旧港にある観覧車です。
地上から約42mの高さがあり、1周で終わりではなく、4週楽しめる事ができます。
この観覧車最大の特徴はガラス張りではない事です。普通観覧車は風を遮る部屋をイメージしますが、この観覧車には窓がなく直接風を感じるスリル満点な観覧者です。
また乗り換えの度に急に観覧車が止まるのでかなり揺れるそうです。観覧車からの景色と一緒にスリルを味わってみてもいいのではないでしょうか。
またマルセイユで有名な食べ物はブイヤベースです。もともとは漁に出ていた漁師が体を温めるために食べていた食事ですが、現在は高級料理の一つとなっています。
この旧港の近くに美味しいブイヤベースのお店が点々としているので観覧車に乗った後に食べに行ってもいいかもしれませんね。
いかがだったでしょうか。少しでもマルセイユに興味を持っていただければ幸いです。
それでは!
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