【帰国者インタビュー】オーストラリア留学・ワーホリ体験談♪

こんにちは♪名古屋オフィスFuyumiです;)
本日は、久しぶりのお客様の体験談をご紹介
したいと思います~★★

 

 
2014年9月にオーストラリアブリスベンへ語学留学で渡豪。その後、オーストラリアで2年ワーホリをご経験されたSHOKIさんです♪先月ご帰国されワーホリ協会名古屋オフィスに遊びにきてくれました♡3年前に渡航された大切な大切なお客様が私たちのことを覚えて帰ってきてくれる、そんな嬉しいことはないですっ♥約2年半素晴らしい経験をされたSHOKIさんの体験談。是非最後まで読んで下さいね★

 

 

 
■渡航のきっかけ
渡航を決めたきっかけはいくつかあります。当時僕の周りには英語やフランス語など外国語を話せる日本の友達がいて、彼らに対して尊敬と憧れの思いがありました。また、前職がホテルマンで勤めていたレストランでは外国人のお客様が増えてきた時期で、言葉が通じないために自分の接客が通用しない(対応がわからない)ことがとても悔しかったのです。4年半務めた会社ではこれ以上のスキルアップは見込めないという考えもありました。そんな時に東京オリンピックが2020年に決定、富士山の世界遺産登録、和食の無形文化遺産登録と明らかに日本が注目され業界での英語力の必要性をさらに強く感じました。最短で英語を身につけるには「現地に住むしかないでしょ!」という
友人の言葉に背中を押され退職と留学を決意しました。

 

 

 

■海外ではどのように過ごしていましたか?(学校/私生活など)
学生ビザの時は英語を身につけるために必至でした。携帯に入っていた日本の音楽を全て消しました(笑)大好きなYOUTUBEもすべて英語もしくは英語学習者向けのチャンネルに切替ました。(かなり耳が鍛えられました) バスや電車に乗っているときはアナウンスや周りの人の会話に耳を澄ましたりしていました。現地の日本人の友達ともなるべく英語で話すように心がけたりと、とにかく
自分にできること、やれることはなんでもしました。授業が終わった後も、図書館や教会で行われている無料のイングリッシュクラスや“ミートアップ”という語学交流に積極的に参加し英語を浴びる機会を増やしました。ほぼ毎日どこかに出向いて英語を話す感じです。学生ビザでは週20時間しか仕事はできませんが高級日本食レストランで仕事もしていました。友人と文句や愚痴を言いながらも働きぬいたレストランではもしかしたら一番英語が伸びる要因だったかもしれません(笑)ワーキングホリデービザに切り替えてからはシェアハウスも仕事もすぐに見つけられる程成長していました。ファームやファクトリー、日本の現地卸売会社でのドライバー、焼きそば屋台などいろいろな仕事も経験しました。すべて時給20ドル超えで生活も安定してきました。プライベートではエスプレッソマシンを買ってコーヒーを独学で勉強し、バイクに乗ってオーストラリアの青空と風を全身で味わってみたり。シェアメイトとお互いの国の料理を教えあったりと本当に充実した日々を過ごす事ができました。交友関係も学生ビザ時代と比べると社会人の友人が多くなり、仕事が終わった後にビーチで寝転びながら夕陽を見たり、休みの日にはワイナリーまでドライブしたり、キャンプしたりハイキングしたりと現地の生活を満喫しました。海外生活最後の締めくくりとして、アデレードからケアンズまで車でラウンドしました。22日間6300キロ。オーストラリアの雄大な自然と野生動物、特色の違うそれぞれの街での生活は人生最大の経験です。帰国準備の為に滞在したケアンズでもおもしろい出会いや経験が待ってましたね。

プロフィール

 

 

 

■2年半の経験はSHOKIさんにどんな影響を与えていますか?
とにかく自信がつきました。趣味や料理の幅が広がりました。そして生きる力が身についた気がします。何が危険で何を信じていいかとか、誰でも持っている能力かと思いますが研ぎ澄まされた感はあります。移民国家だからこそ気付かされたこともたくさんあります。日本で生きていることがいかに幸せで安全か、他の国の成り立ちに日本がたくさんかかわっていてその国の人たちが日本のことをどう思っているかとか、ニュースやテレビでしか聞いたことない話題とか、いろんな国の友達から話を聞いたりすると世界がすごく身近になりました。

 

party

 

 

 
■トラブルや大変だった経験は?それをどう対処しましたか?
初めての海外生活、ましてやろくに英語を話せなかったので最初は大変なことだらけでした。英語が話せないから気まずい空気になったり嫌な顔されたりすることもありましたが、今ではいい思い出です。学生ビザの時は仕事もなかなか見つからなくて両親に迷惑をかけることもありましたし、
ホームシックになってシェアメイトがいない時に一人で涙を流したこともありました(笑)ホームシックになったときは正直に友達や周りに「今ホームシックなんだ」と打ち明けて遊んでもらってました。ワーホリでの生活では、トラブルもそれらしくなってきました。交差点の直前で車が突然動かなくなってしまったり、がんばって手に入れたバイクが盗まれてしまったり、いろいろあって手持ち資金が65ドルにまでなったこともありました。困ったときはお互いさまというか、車が動かなくなった時は、どこからかたくましい女性が車を押すのを手伝ってくれたし、友達が仕事を紹介してくれたおかげでお金がなかった時は生き延びることができました。バイクは警察にすぐに被害届を出しましたが、戻ってくることはなかったです。。。他にもシェアオーナーやシェアメイトとキッチンの使い方で揉めたり、ファーム中に扁桃炎になりローカルの病院で診察を受けたり、車を売るときに詐欺にハマりそうになったりと、山ほどトラブルはありましたがその都度それを乗り越えたり友達が助けてくれたりと日本では経験できないことが多かったです。

バイク

 

 

■海外で「きっと自分しかしていない!」と思える体験は?
バイクを盗まれたこともそうですが、僕はワーホリ生活の中でなによりも貴重な体験をしました。
職場のリーダーが友達付き合いでワイン用のブドウの収穫を手伝っているとのこと。僕がワーホリの地をアデレードに決めたのはワインを勉強したいから!と伝え、それならぜひご一緒にということでブドウの収穫をさせてもらえたんです。ファームで働くのと何が違うのと思うかもしれませんが、“ボランティア”での仕事なんです。WWOOFともまた違う、一日だけのお手伝いです。そのワイナリーは大企業でもなく、ボトルショップで売ってるような大衆用のワインを作る会社でもなく、
家族でひっそりと経営している小さなワイナリーでした。オーナーであるイギリス人の旦那さん、料理上手なオーストラリア人の奥さんと6才になる愛娘、そしてリーダーと彼の2人の息子たちと僕。息子たちはオーナーの娘と同年代、経験豊富な3人にやり方を教わってブドウを摘み始めました。あとからオーナーのお母さん(86歳の元気なおばあちゃん)とお姉さんが合流、この時期にあわせてイギリスから手伝いに来てるそうで、家族みんなで朝から日が暮れるまでブドウを収穫。お昼は大きな池の見える庭で素敵な料理とチーズをごちそうになりました。トラクターに乗せてもらって喜ぶ子供たち、僕がアデレードにいる理由や将来のことをいろいろと聞いてくれるお母さんたち、とてもアットホームでオーストラリアの中でもここはさらに違う世界のようなそんな雰囲気でした。日が暮れてからは、酵母の匂いが漂う工場内での作業を実際に見せてくれたり、ブドウがワインになる前の状態を段階的に試飲させてくれたり、出来上がったワインを赤と白、全種類試飲させてもらいました。お金とセカンドを稼ぐために一生懸命ファームで働くのと違い、お金をもらわない今回の仕事は自分にとってものすごい価値と経験になりました。

 

 

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■これから渡航を考えている方へアドバイス
もし今海外に少しでも興味があって挑戦してみたいと思うのであれば、迷うことなくすべきだと僕はあなたの背中を押します。過ごし方にもよりますが海外での生活は自分を高めてくれると思います。ただし、選択する責任感は絶対に忘れてほしくないと思います。自分の人生を変える行動になるのはまちがいないと思うので、現地でどう過ごすのか、学ぶ、稼ぐ、遊ぶ、何でもいいので目標や目指すことを明確にしてがんばってモチベーションを高く保ってください。渡航を決めた人は、海外生活を期待するとともに、常に危険があることを意識してください。事実、僕がラウンド中に次の日に向かう予定だった街でテロリストによる事件が起きていました。これに関しては、到着後に在留届を出すことをおススメします。日本大使館から緊急メールも届くようになります。仕事や学校、人生設計など考えなければいけないことはたくさんあるかと思いますが、それも含めてあなたを成長させることになるでしょうし、自分自身を理解するいいタイミングになると思います。特にワーキングホリデー制度は一生に1回だけですよ!! 自分と自分の国と世界を知るチャンスです!Don’t be afraid and be ambitious! You will realize how big the world is!! Cheers mate!

hikouki

 
■担当スタッフへ一言
I am really glad that you have taken care of me. Your experiences and knowledge that you told me was really help deciding my plan. I couldn’t even say that “Can I get~?“ at first but my English skill is so much improved like now I am f*ckin expressing an appreciation to you!!
Please take care of yourself. Keep it up!! Arigato very much!!!
I hope I can see you again soon.

 

 
いかがでしたでしょうか。
出発する前から、目標、目的をしっかりもち渡航されてSHOKIさん✨最初は大変なことつらいこともあったということですが、それを乗り越え、本当に、素晴らしい経験をされたんだな。というのがひしひしと伝わってきますよね。「本当に、楽しかったっ!!!!」と、満面の笑みで名古屋オフィスに会いに来てくれたSHOKIさんの姿は自信に満ち溢れ、まぶしいくらいでした!!そんなSHOKIさんなら新天地でも、きっとご活躍されることでしょう✨これからも、ワーホリ協会名古屋から海外へ出発されたお客様の体験談をご紹介していきますので、どうぞお楽しみに★

 

 

そして、SHOKIさん!素敵なメッセージもありがとうございました♡♡これからもがんばって下さいね!!✨

 

 
Fuyumi

この記事の内容は 2017年08月31日 (木) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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