伝えたいことを上手に強調して、話上手を目指そう!


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英語で会話している時、文章の中で強調して言う部分はどこですか? また、英語で会話しているときのリズム感はひとそれぞれ違うもので気にしなくていいのでしょうか?
リズム感は自分のペースで、一番伝えたい部分を強調して発音します!

 

まず基本的に、「very」「so」「tooreally」など文章を強調する単語があった場合は、その単語にアクセントをおいて発音するようにしましょう。

 

I’m SO tired.  (すごく疲れた)」

You REALLY think so? (本当にそう思うの?)」

This box is TOO heavy. (この箱は重すぎる)」

 

強調する単語がない場合は、自分が一番伝えたい部分を強くして発音します。

例)「I was reading book last night.

昨日の夜、本を読んでいたんだ

 

本を読んでいたことを伝えたいなら「READING」にアクセントを置きます。

読んでいた本の事を伝えたいなら「BOOK」にアクセントを置きます。

昨日の夜していた事を伝えたいなら「LAST NIGHT」にアクセントを置きます。

 

この時どこにもアクセントを置かずに文章を棒読みしてしまうと、相手は「一体何を伝えたいのか」が理解できないので会話が成立しなくなってしまいます!気をつけましょう。

 

また、どこを強調するかでニュアンスが変わることもあります。例えば「I’m hungry. (おなかが空いた)」という文章。

 

普段であれば「おなかが空いたこと」を相手に伝えたいので「I’m HUNGRY」のように動詞を強調しますが、「I’M hungry.」のように主語を強調すると「吾輩は空腹である」のような少し自己中心的で偉そうなニュアンスになってしまいます。

 

慣れてくると会話の流れで自然とどこを強調するのか分かるようになってきます。最初はどこにアクセントを置くのかを意識して、声に出して英文を読んでみましょう!