オーストラリアの世界遺産を紹介しまくるブログ第三弾!
今日はオーストラリアの世界遺産の中の中盤戦。1994年〜2003年までに登録された世界遺産をご紹介いたします!
まだまだまだまだ、自然遺産ばかりです(笑)
さて、それではいってみましょう〜!
【生物の進化を紐解く場所…】オーストラリアの哺乳類化石地域
世界遺産の中では珍しく、距離の離れた二つの場所が一つの遺産で構成されている遺産です。
一方は、クイーンズランド州のリバーズレー、もう一方は南オーストラリア州のナラコーアテにあります。
過去の哺乳類の化石が多く見つかったこの地は、哺乳動物の進化の歴史を辿る上で重要な側面を担い、これからの化石研究の将来のために保存がされている。
人間が入ることがむずかしいものまで含めると大小26個の洞窟もあり、宿泊しながら探検をすることも可能だそうです。
【寒い寒い南の島…】ハード島とマクドナルド諸島
さて、お次は南の南の、荒涼とした島です。
オーストラリアは南半球にあるため、南に行けば行くほど寒いです。
ハード島、マクドナルド諸島はパースからはるか南西に3000キロ(日本列島端から端まで)行くとあるそうです。
発見はなんと1853年(正確に島として認識され、記録された年)。
当初の目的はアザラシの油を取るためだったとか。
【ペンギンの島?】マッコーリー島
なんとタスマニアからさらに南に1400キロ!風が強く木が生えない気候の島です。
ペンギンやアザラシの乱獲で一時は島の生態系も危ぶまれましたが、現在は島への一般観光の目的での入島は禁止されています。
また、雨が年間平均307日降るということで雨が多い島とも言われています。
【シドニーで観光するなら!】グレーター・ブルー・マウンテンズ地域
ブルーマウンテンは車で約2時間(電車でも行けます)の場所にある世界遺産です。
なんでブルーなのか。
それはユーカリの葉に含まれる油が気化し、光の反射と発行の具合から青色に見えるということに由来しています。
最高の景色で、なんとオフィスマネージャーの藤田は4回も足を運んだみたいです。笑
シドニー近郊の方はぜひ行かれてくださいね!
【季節限定の観光地】パーヌルル国立公園
この公園は季節限定(乾季のみ、4月〜10月)の観光地で、西オーストラリア、パースから北東に2000キロあまり行ったところにあります。
アボリジニの言葉でバングル・バングル(砂岩)という奇岩があることで有名です。
最寄りの街はカナナラ。でも187キロ離れてます(福岡から鹿児島?笑)
オーストラリアのスケールの大きさを感じる世界遺産です。
【次回はいよいよ文化遺産が登場!】
次回はみなさんお待ちかねの文化遺産がやっと登場します(笑)
あのシドニーの有名どころもご紹介いたします!
次回も乞うご期待〜!
福岡 しょうへい