皆さまこんにちは!【オックスフォードインターナショナル/ユーロセンターズ】バンクーバー校のHarukaです^^!今日は世界的に関心の高いコロナウイルスについてのお話です。よくある質問に現時点における回答を記してみました。
①留学・ホームステイ先の受け入れに影響はありますか?
本校では、コロナ発生のニュースを受けてからも変わらず授業を行なっており、今のところ生徒の皆さんも通常どおり学校生活を満喫して頂いているように思います。手洗い・うがいなど一人一人が出来る予防について声かけを行ない、教師や学校スタッフも健康維持について特に意識を高めています。また私たちが手配しているホームステイに関しては、現時点で特に受け入れに問題はありません。
②通勤・通学に支障はありますか?
公共交通機関は通常運行しています。私はいつも朝は満員電車で通勤をしていますが、今のところは特に問題なく元気に生活しています。それでも個人的に気をつけているのは、手洗いの回数を増やすことと、風邪のような症状が出たらひき始めが肝心なので、鼻水は出来るだけ全部出し(笑)、のどにきたらのど飴、睡眠とご飯をしっかりとって無理をしない、というとても一般的な風邪対策を行なっています。
③街中でのマスクの着用率はどんな感じですか?
一時マスクの売り切れはバンクーバー、隣町そしてまたその隣町と連鎖していましたが、驚く事にバンクーバー全体でマスクをしている人は少ない印象で、売り切れたマスクは一体どこへ行った?!と疑問に思わずにはいられません。。(笑)くしゃみや咳がどうしても出てしまう人は、周りを気遣って自分の片腕で口を覆い隠して極力飛び散らないようにするなど、公共の場での配慮がしばしば見られます。一つ一つの積み重ねが大事な時期ですね。
④国籍による差別がないか不安です。。
個人の考え方にもよるため、些細な差別はどこの国にも行っても多少はあるかもしれませんが、多国籍の人が暮らすバンクーバーにおいては、それが日常生活で気になるほどではないと現地に住んでいて感じます。とらえ方には個人差があるとは思いますが、コロナで一気に増えたとかは無いのではないでしょうか。本校では世界各国から生徒さんを受け入れている為、特に国籍や人種に関する「差別」を容認しない厳しい姿勢をとっています。些細な事でも良いので、もし何かあれば一人で迷わず先生や友達、学校スタッフに相談出来る環境があります。
そして、カナダ×コロナウイルスに関するちょっと興味深い世論調査が発表されましたのでシェアします。
ANGUS REID INSTITUTEという非営利組織が行なった調査によると、コロナについて自分の身を危惧している『個人』は実にカナダ全体で30%だけという結果でした。自分よりも家族やコミュニティーを懸念しているという回答がそれぞれ39%・40%で、それより世界全体の方が心配だという声が半数以上の76%でした。
そしてコロナ発生後にカナダ全体で気をつけている予防法として、一番人気が高かったのが①手をよく洗う/消毒液を使用するで41%、②公共の場に近づかない・電車やバスの使用を控えるとした人はそれぞれ12%・4%、そして③マスク(医療用・手術用を含む)を購入した人は3%という結果でした。辺りを見回してみると、バンクーバーではお店のあちこちにプッシュ式の消毒液が設置されている事に気がつきますが、ラッシュ時の満員電車はどうしようもないようです(苦笑)
世界各地で猛威をふるっているコロナウイルス。不安な気持ちは拭えませんが、留学を楽しみにしている生徒さんの為にも、今は一人一人がしっかり自分で出来る予防に気を配り、体調管理を行ない、春に向けて一刻も早く事態が落ち着いていって欲しい、と心の底から願う毎日です。。