銀行口座を開設するにあたって知っておきたいこと♪

こんにちは、Chika です!

長期留学やワーホリで来られる場合、カナダの銀行口座を開く必要がありますよね。

ということで、今回はお役立ち情報としてカナダの銀行口座開設にあたって知っておきたいポイントを少し紹介したいと思います♪

 

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① Chequing Account と Saving Account

簡単に言ってしまうと、日常的な入出金をする口座が Chequing Account で、長期で使う予定のないお金を預けておく口座が Saving Account となります。

それぞれ別の口座となるため、もし Saving Account にお金を貯めたいのであれば、Chequing Account から Saving Account へ自分でお金を移す必要があります。

それぞれ、お金を引き出したり、カードで支払ったりする際にかかる手数料も違いますので、お金の使い道によって口座を上手く使い分けると良いかと思います♪

なお、毎月の維持費は、銀行のプランによっても違いますが、口座にある一定の金額が入っていると無料となる場合もあるのでよく確認しましょう (^O^)/

 

 

② Daily Limit と Weekly Limit

日本の銀行でも同じだと思いますが、カナダの銀行口座でも使用限度額があるので注意しましょう!

通常、Daily Limit と Weekly Limit があるので、口座開設時に確認しておきましょう (・∀・)b

カナダでは、毎月の家賃を現金でオーナーに支払うことも多いです。

月$800などの高めな家賃の場合、支払い日前日に ATM でお金を引き出そうと思ったら、Daily Limit のせいで$400ずつ2日に分けないと引き出さない!という状況に陥ってしまうこともあるかもしれません (;´Д`)

実際に、私のルームメイトも ④ で紹介する Interac E-Transder でデポジットを払おうとしたら、Daily Limit を超える金額だったため送金できず、私が立て替えたこともあります。

因みにそのルームメイト曰く、Interac E-Transfer の限度額は銀行の窓口で変更できたとのことです。

 

 

③ Online Banking

日本では通帳に記帳して入出金を確認しますが、カナダではオンラインで自分の口座を管理します。

たいてい口座開設時に合わせて Online Banking の設定をしてくれると思いますが、銀行にもよるかもしれませんので、開設時に確認しておくことをお勧めします。

Online Banking が使えると、口座の管理が簡単ですし、次に紹介する Interac E-Transfer も使えるので非常に便利です。

因みに、私は TD Bank を使っているのですが、TD Bank はスマートフォン用のアプリで口座管理ができるのはもちろん、アプリ上で Cheque の写真を撮るだけで Deposit (入金)もできてしまうので、銀行の ATM で Deposit する手間も省けます。

また、TD MySpend というアプリもあり、こちらは毎月自分がいくら使っているのかを自動で記録してくれるため、私のように基本全てデビットカードで支払いを済ませるという方にはお勧めのアプリです。

 

 

④ Interac E-Transfer

日本の場合、誰かに送金する際は、相手の銀行名・支店名・口座番号・口座名義などの情報が必要となりますが、カナダでは、口座に登録している相手のメールアドレス宛てに送金するシステムとなっています。

なので、銀行名も、口座番号も、口座番号も、口座名義も必要ありません。

使い方は簡単で、Online Banking が使える方であれば誰でも使えます (*^^)v

まずは、送金したい相手のメールアドレスを確認し、自分のオンラインアカウントにある Interac E-Transfer のページでRecipient として登録します。

同じ人に何回も送金する場合、1度登録してしまえば、次からはその人を選択するだけで大丈夫です。

Recipient 登録する際、相手がお金を受け取るのに必要な Security Question と Answer を作る必要があるので、適当な質問と答えを入力します。

Recipient 登録が終わったら、送金したい相手を選び、金額を入力します。

送金ボタンを押すと、相手に自分から送金があったというメールがいきます。

相手が送金されたお金を口座に入れるためには、登録した Security Question と Answer が必要となりますので、必ず質問と答えを相手に伝えることをお忘れなく!

 

 

⑤ Direct Deposit

④ で、個人同士で送金する際は Interac E-Transfer を使うと紹介しましたが、給与の振込み等は Interac E-Transfer ではなく、Direct Deposit (口座への直接振込み)となります。

Direct Deposit に必要となる情報は、以下の3つです。

 

1.Branch (or Transit) number ・・・ 5桁

2.Bank (or Institution) number ・・・ 3桁

3.Account number ・・・ 最大12桁

 

1と2はそれぞれ必ず5桁と3桁で、3は銀行によるのですが、大抵は7桁の場合が多いです。

デビットカードに書かれているカード番号と勘違いする方がいますが、全く違うので要注意です!

また、Chequing Account と Saving Account でそれぞれ口座番号が異なるので、振込先をお間違いなく!

分からない方は、銀行の窓口で確認するか、次に紹介する Cheque で確認しましょう (`・ω・´)ゞ

 

 

⑥ Cheque

日本ではあまり馴染みのない Cheque (小切手)という支払い方法がカナダにはあり、特に給与は未だに Cheque での支払いが多いかと思います。

現金の代わりに金額の書かれた Cheque を受け取り、ATM や銀行の窓口で自分の口座へ振込むことができます。

逆に、自分も Cheque で何かを支払うことが可能なので、家賃など、何か大金を支払う際に現金で渡したくない場合は Cheque を切ることができます。

通常、Cheque の発行代は有料なのですが、私が TD Bank で口座を開設した時は、最初の4枚だけ無料で発行してくれました。

また、Cheque の使い道は何かを支払うだけではなくて、Cheque には Direct Deposit に必要な Branch number、Bank number、Account number が印字されているので、Direct Deposit の情報を教える際にもあると便利なんです!

Branch number、Bank number、Account number を教える代わりに、大きく「VOID (無効)」と書いたVoid Cheque を提出するだけでもオッケーです (・∀・)b

 

 

 

以上、知っておくと便利なポイントを紹介しましたが、いかがでしょうか?

大きい銀行の支店であれば日本人スタッフもいるので、事前にアポイントメントをとっておけば、日本語で全て対応してくれます。

「せっかくカナダに来たのだから英語で口座開設にチャレンジ!」という気持ちも分からないではないのですが、カナダの銀行システムに慣れていない方は、素直に日本人スタッフに対応してもらうことを個人的にはお勧めします。

口座開設時が1番重要なので、その説明が理解できなければ意味がないので...(;´∀`)

他に分からないことがあれば、恥ずかしがらずに銀行の窓口で聞いてみてくださいね♪

 

 

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この記事の内容は 2017年03月21日 (火) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


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