オーストラリアで銀行口座開設

こんにちは。

本日はオーストラリアでのバンクアカウント開設について説明したいと思います。

長期滞在の生徒さん、またはワーキングホリデーの人は

オーストラリアのバンクが使用できれば

とっても楽ですよね。

(注)観光ビザの場合は開設ができません。

まずオーストラリアで銀行口座開設に必要なものは

マイナンバー(社会保障、税番号)です。

こちらではTIN(Tax Identification Number)of your countryという表記がされます。

数年前は必要なかったのですが、現在は国を跨いでの資産隠しなどを

防止することを理由に提出が義務付けられています。

マイナンバーがないと口座開設ができないので、

渡航前に必ず番号を控えておいてください。※原本は必要ありません。

 

 

今回はANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)の

アカウント開設についての説明です。

ANZ銀行はオーストラリア4大銀行の1つで

SPCキャンパスからバスで30分のSmithfieldショッピングセンターにも支店があります。

もちろん銀行の支店に直接出向いてアカウント開設をすることも可能ですが

オーストラリアに入国後はオンラインからも申し込みが可能です。

https://www.anz.com.au/personal/bank-accounts/everyday-accounts/access-advantage/

全て英語で少しハードルが高いかもしれませんが約10分程で申請が完了します。

こちらは普通口座の「Access Advantage アカウント」というものです。

質問は以下の通りです。

Is this a single(単独名義口座) or joint account(共同預金口座)?→Single

Do you hold a Commonwealth Seniors Health Card, Health Care Card or a Pensioner Concession Card?

(コモンウェルスシニアカード、ヘルスケアカード、

または年金受給者カードを持っていますか?)→NO

Tell me about yourself.(自分の個人情報の入力)

Are you an ANZ Australia customer?(あなたは既にANZの顧客ですか?)→NO

Where do you live?(住所入力)

Home address
 
Click here to enter your address

青文字enter your addressをクリックして入力してください。

日本の住所ではなく、オーストラリアの住所を入力する必要があります。

例)

anz

 

Is your home address also your mailing address?(郵便アドレスは上記と同じ住所ですか?)→YES

メールアドレスの入力。※確認の為二回入力が必要です。

電話番号の入力。※オーストラリアの固定電話は07から始まり、携帯電話は04から始まります。

Verbal Security Code(セキュリティコード)の入力。

※こちらはあなたと銀行間のセキュリティパスワードとなります。銀行が電話でお客様を識別するために使用する口頭のパスワードとなります。文字、数字、または両方を使用して1~20文字に設定することができます。忘れないようにしてくださいね!

Are you a Tax Resident of Australia only? (あなたはオーストラリアのみの税居住者ですか?)→NO

NOをクリックするとPlease include below all countries excluding Australia in which you are a tax resident.(税務上の居住者であるオーストラリアを除くすべての国を以下に記載してください。)

という表記が現れます。

ここで自分の国を入力します。

例)JAPAN

Taxpayer Identification Number (TIN) or country equivalent can be provided for this country?(入力した国の納税者番号を入力してください。)

→マイナンバーの番号入力。

Would you like to open an ANZ Online Saver account at the same time?

(ANZオンラインセーバーをいうアカウントを開きますか?)

普通口座の「Access Advantage Cheque」、利子が付く「ANZ Online Saver」

このアカウントは通称「ネットバンク」と呼ばれ普通口座より利息が高い口座となります。

後から追加することもできるので、とりあえず普通口座で大丈夫という方は→NO

次の画面はデビットカードの色の選択です。

789

 

そしてDeclarations, terms and conditions(約款)

契約条件を確認したらボックスをクリックしてください。

上2つのボックスはプライバシーや利用規約に関する項目でクリックが必須となります。

3つ目はカードの発行希望です。

10147

 

I / ANZ.(その子会社および企業パートナーの製品およびサービスに関するプロモーション資料やメールの受け取りを希望する。)

最後のボックスは上記の通りです。メールなどが必要ないという方はチェックをしなくてもOKです!

最後に入力した情報に間違いがないか確認してください。

もし入力ミスでエラーが出た場合

下記のように表示されます。

123

 

 

456

 

 

エラーがなければSUBMITをクリックして完了です。

すぐにメール又は携帯にメッセージが届きます。

その後はパスポートを持って銀行支店でIDチェック・本人確認をする必要があります。

※オンラインIDチェックができますというメールを受け取ると思いますが、

オーストラリア国籍のみの方に限ります。

1~2週間でANZより2通手紙が届きます。

一つはカード。もう一つはPINナンバーが記載されたものです。

こちらを受け取ったら電話またはウェブサイトでACTIVATE(有効化)してください。

これが終わるとカードを利用し、引き出しが可能になります!

ところでクレジットカードとデビットカードの違いをみなさん知っていますか?

Visa のロゴが入っているデビットカードはクレジットカードと勘違いされますが

具体的な違いは下記です。

支払いのお金 :㋗カード会社からの借り入れ 自分の口座より引き落とし

清算頻度   :㋗カード会社からの請求書毎 利用毎に口座より引き落とし

使用可能限度額:㋗カード会社との設定金額まで 口座の残高金額

 

またバンクを利用する際に下記の単語を覚えておくと便利ですね。

  • 口座(ACCOUNT)
  • 口座番号(ACCOUNT NUMBER)
  • 預金,預金する(DEPOSIT)
  • 暗証番号(PIN NUMBER)
  • 残高照会(CHECK BALANCE)
  • 普通口座(SAVING ACCOUNT)
  • 定期預金口座(DEPOSIT ACCOUNT)
  • 海外送金(INTERNATIONAL TRANSFERS)
  • 利息(INTEREST)
  • 引き出し(WITHDRAW・CASHOUT)
  • スウィフトコード、国際標準化機構によって承認された金融機関識別コード(SWIFTCODE) 

 ※日本からオーストラリアに海外送金する場合に必要なコードとなります。

※オーストラリアではATM以外でもお金を引き出すことが可能です。

例えばスーパーに行った際、レジで「Do you need a cash out?」と聞かれることも。

聞きなれない単語があったり、お金のことで少し不安が大きいと思われますが

以外に簡単なバンクアカウント開設です。

それではまた現地役立ち情報をお届けします。

HAVE A NICE DAY FROM SPC :)

 

 

この記事の内容は 2019年11月01日 (金) に書かれたものです。

情報が最新ではない可能性がありますのでご注意ください。


SPC group について

SPCは、ブリスベンとケアンズにキャンパスがあります。 大都市、メインストリートのシティキャンパス。 マンゴーやバナナの木々、学生寮、スポーツ施設を持った広いビーチキャンパス。 「SPCメソッド」教育システムを実施。 英語日記の日課と、英語小説読書などの週課と、クラス内では最新のITを取り込み、スピード感のある授業を提供します。 SPCでは「一人海外」と「限られた時間」という留学生の特殊な環境を理解し、効果的な英語教育を展開します。

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平均12名と少人数なクラスで、クラスメートだけでなく講師陣も非常に国際的なのが特徴です。SPCの講師陣は海外で英語を教えていた方がたくさんいらっしゃいます。だから英語を母国語としない学生が英語を勉強するときに、どこが難しいか、何が理解できないか、どんな方法で勉強すれば効果的か、といったことをよく誰よりもよく理解しています。その理解があるからこそ、きめの細かいカウンセリングをしてそれぞれの学生が目標を達成できるように最後までサポート出来るのです! ■定期ブログ更新:毎週月・水・金(+速報)

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