え…? こんな時期に卒業?
そうですよね。日本の卒業と言えば3月。
桜のつぼみを横目にみんな涙涙涙…そんなイメージだと思います。
語学学校の場合は、毎週月曜日は入学日。毎週金曜日は卒業日です。
SPCの卒業は、ただ卒業証書をクラスで渡して、激励の言葉を受けてというものではありません。
生徒さんの卒業=SPCファミリーが一人巣立つということです。
先日1年間SPCケアンズにて留学をしたKさんの卒業スピーチがとても印象的だったので、ご紹介したいと思います。
このKさん。元々はSPCケアンズ・SPCブリスベンを6ヶ月ずつ2都市留学する予定でした。
しかし、大好きなSPCの仲間に、先生に、アルバイト先の仲間に、そしてケアンズの「パパ・ママ」に出会い、1年間ケアンズにて過ごしました。
留学中、他のクラスメイトより話せなくて、自信もやる気も失くし、先生に泣きついたこともあるKさん。
この動画を観ただけれは誰も想像がつかないですよね。(本人も想像できていなかったそうです(笑))
彼女の素敵なところはホストファミリーを「パパ・ママ」と呼ぶところ。
周りの子からは、ホストファミリーでしょ?と聞かれたそうですが、彼女にとってはケアンズの「両親」なんだそうです。
卒業式には彼らも来ており、娘のスピーチを見守っていました。
本当に理想的なホストファミリーとの姿ですよね。
ケアンズは確かに小さい町ですので、つまらないと呟く生徒さんもいらっしゃいます。
でも、小さい町だからこそ地元の人達の温かさを感じやすい町だと思います。
彼女のように地元のレストランや、大学のサークルなどでローカルの中に溶け込むと、また別の町の魅力が見えてきます。
みなさんも、街の魅力に触れながら留学してみませんか?