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半年間のワーキングホリデー

半年間でも素敵な体験ができます!

半年間のワーキングホリデーでも、滞在期間に合わせた計画を作って渡航すれば、あなた自身の目的や目標を叶えることができます。
そのために考えるべきことは、いつ渡航するのかということです。海外では時期によって渡航者の仕事の多寡が変わりますし、住居や気候に気を配る必要もあるからです。

仕事がある時期に渡航する

半年の滞在中に仕事を探すのであれば、その地域の文化や観光産業の特性に合わせて渡航時期/場所を選ぶのがいいです。
カナダであれば、ウィンタースポーツが盛んなので冬前の募集に間に合うようにします。消費が伸びるクリスマス前は仕事が増えるので就労の機会が多くなります。
また、半年間の滞在の場合、なるべく早く仕事を探すようにしましょう。雇い主も雇用の期間が長いほど雇用しやすくなるからです。

住居と気候に関するメリット

半年間の滞在だと、居住費が1年間と比べて半分で済むので、より少ない費用での渡航が可能です。
またよいシーズンを選んでその時のみ働くことができます。気候に関しては、渡航者の多いオーストラリアの場合、夏のよい時季を狙って10月頃に渡航すればシーズンが終わる時に帰国することができます。(オーストラリアと日本では四季が反対)
シーズンを選んで渡航することで少ない居住費で充実した時を過ごせることが半年のワーキングホリデーの魅力です。

語学力向上は積極性でカバー!

現地人と交流できる時間が短くなる分、語学力は伸びにくいと思われがちですが、積極的に交流することで補えます。
ただ、海外で就労するには語学力の高さが条件になります。語学力の高さは就労に直結し、現地での職種と時給に大きな影響を与えます。まずは日本で語学力を高めてから渡航し、現地で自分から積極的に学ぶようにすれば、半年であることがハンデにならずに目標に近づけるでしょう。

費用の見積は多めが無難

半年のワーホリにかかる費用は、「1年間分の費用の半分」よりも多くなります。
渡航費や語学学校の学費が変わらないからです。また上述のように滞在が短い場合は雇われる確率が少し下がるので、現地で稼げる額は多くないかもしれません。それを見越して費用を多めに見積もる、また稼げる仕事の目星をつけておくことが必要になります。対策としては語学力をあらかじめ高めておくことと、現地の人が就きたがらない仕事に就くことです。
そのような仕事の目星をつけておくとよいでしょう。事前の対策が見積もりを誤らせない鍵といえます。

以上のことを事前に計画に入れた上で渡航すれば、半年の滞在でも目的を叶えられます。