ワーキングホリデー(ワーホリ協会) > ワーホリで滞在するフランスのお薦め都市

フランスのワーホリでのお薦め都市

首都パリでのワーホリ

フランスのワーホリではやはり多くの人がパリに滞在します。
大都市なので物価が高い反面、語学学校も仕事もあるのが実情です。日本食レストランや日本人観光客相手の仕事は容易に見つけられるでしょう。また大都市なので、仕事探しには日本人向けのフリーペーパーや日系本屋の掲示板などが存在します。日本語に対応している不動産や食品店が存在しますが、積極的にフランス語を使う環境に身を置くことで語学能力を向上させてください。

学生の都市モンペリエ

モンペリエはフランスからTGVで3時間半ほどの距離にある南仏最大の都市で、多くの学生が暮らしている学園都市です。
全人口25万人の1/4にあたる6万人が学生で、物価が安く暮らしやすいので滞在先としておすすめできます。日本人が就業しやすい仕事がほとんどないのが欠点で、就業するにはやはり高いフランス語能力が欠かせません。街並みは美しく歴史もある街なので、観光客にも人気があります。

受け入れ体制の整ったトゥール

パリから電車で1時間の距離にあるトゥールは、非常に落ち着いていて長期滞在する学生に相応しい街です。
トゥールは「最も美しいフランス語を話す街」と言われ留学生が多く訪れるので、学生の受け入れやサポート体制が整っています。行政的な手続きが容易にできることや、ホームステイの受け入れへの意識が高いことも特徴です。トゥールの街自体は小さいですが、いくつもの古城やロワール渓谷の存在が観光客にも喜ばれています。

その他のフランスの都市

上記の都市以外はフランス第2の都市であるリヨン、高級エリアとしても知られるニース、古い建造物が多く独自の雰囲気があるラ・ロシェルなどが滞在先として挙げられます。
大都市と地方都市の大きな違いは物価だといえます。物価が高くとも仕事が多い大都市を選ぶか、手に職がある状態で地方都市に行って仕事を探すかという考え方もできます。フランスでも地方で外国人が仕事を見つけるのは難しいですが、フランス語能力が高ければ時給1,500円程度の仕事を見つけることも可能です。

フランスのワーホリ事情

フランスでのワーホリビザの取得や条件は他の国とほぼ変わりませんが、申請の際に「ワーホリビザ申請の理由」という文書を提出することが義務付けられています。
審査は厳しいものではありませんが、趣旨から逸脱するものは認められないようです。大使館からは渡航前にフランス語の基礎能力の獲得が奨励されていますが、フランスは英語が通じない国なので、渡航前にしっかりと勉強しておくことをおすすめします。