YMS 2017の応募が先日行われました。
YMS 2017とは、イギリスワーホリのことです。イギリスのワーホリは、ほかの国と比べて申請方法や入国後のルールなど、多くの相違点があることをご存知でしょうか。
その中でも特徴的な違いが、申請前の抽選が行われる点だと思います。YMS2017は、抽選に受かった人しか応募することが出来ないんです!
イギリスに渡航したいのにYMS2017の抽選に落ちてしまったら、そのあとはいったいどうすればいいのでしょうか?今回は、YMS2017に落ちてしまった方に読んでいただきたい、その後の動きをご紹介します。
■ 学生ビザを使ってイギリスへ渡航する
「どうしてもイギリスに行きたい」「イギリス以外の国は嫌」という方は、YMS2017以外のビザを使って渡航してみてはいかがでしょうか。
おススメは、短期学生ビザSTSV (Short-Term Study Visa)です!
「留学」と聞くと、どうしても長期的で準備がたいへんと連想しがちですが、この短期学生ビザ (Short-Term Study Visa) は短期留学生向けのビザなので、ビザ申請が簡単で、最長6カ月まで滞在することが可能です。
「学生ビザ」という名前から「学生だけが申請できるビザ」という勘違いをされてしまう方もいらっしゃいますが、短期学生ビザ (Short-Term Study Visa)はイギリスで語学学校に通う人であればどなたでも申請することが可能です。また、YMS2017と違い、いつでも申請することが出来ます。
より長くイギリスに滞在したいなら、イギリス学生ビザ(Tier 4)もおススメです。イギリスでの就学期間によって異なりますが、学校が終わった後でも最長で4カ月までイギリスに滞在することが可能になります!
観光ビザでの短期就学も可能ですが、学校に通える期間は30日以内、通える学校にも制限があるなど、ほかの国に比べると観光ビザでの就労には制限があります。お気を付けください!
■ ほかの国へ渡航する
イギリスがだめでも、まだほかの国のワーホリビザを使うことが出来ます!特にイギリスと古くから繋がりがある国や都市であれば、まるでイギリスで生活しているような気分に浸ることもできるでしょう!
・オーストラリア – メルボルン
メルボルンはオーストラリアの中でも、ヨーロッパを彷彿とさせる美しい街並が有名です。オーストラリア第2の都市でありながら、「世界で最も住みやすい都市」に2年連続で選ばれるなど、メルボルンに魅了される人は後を絶ちません。メルボルンの詳細はこちらから
・カナダ – バンクーバー
ビクトリアは別名ガーデンシティと呼ばれており、街と植物が深く絡み合っています。その美しい街並みと過ごしやすい気候から、カナダ人にとっても「いつか住んでみたい場所」として1位の人気を誇ります。ビクトリアの詳細はこちらから
■ 次の機会にまたチャレンジする
去年までは一度落選してしまうとそこまででしたが、YMS2017では年2回の抽選が行われるようになりました!!
具体的な応募要項や応募期間などはまだ発表されていませんが、おそらく1回目の抽選で落選した方も2回目の抽選に挑戦できるシステムになっていると思われます!
【関連記事】去年までとは違う!YMS 2017の抽選に通った後の動きを、再度確認しましょう!
YMS2017に関する続報はイギリス大使館のHPで公開されます。1回目の抽選で落選してしまったとしても、続報は確認し続けておく方がいいかもしれません!