みなさんはストリート・パフォーマーをご存知ですか?日本では大道芸とも呼ばれ、路上や街頭、または仮設の掛け小屋などで様々なパフォーマンスを行う人たちのことです。
彼らが行うパフォーマンスには様々な種類があります。一般的な楽器を使って演奏する人、特殊な楽器を使って演奏する人、歌う人、ジャグリングやダンスなど体を使って表現する人、マジックショーやパントマイムなどもここに含まれます。
日本でもよく見るようになりましたが、海外でも公園や広場でたくさんのストリートパフォーマーを見つけることができるんです。
もしあなたが、他の人に自慢できる一芸を持っているのであれば、是非一度海外でストリートパフォーマンスに挑戦してみてください!
■ ストリートパフォーマンスが英語力向上につながる!?
ストリートパフォーマーたちは、初めて会う人たちに向けて自分の芸を披露します。一通り芸が終われば、話しかけてくれる人もいるでしょう。もしあなたが英語を話せなかったとしても、相手はあなたに興味をもって話しかけてくれるので、片言だとしてもしっかり話を聞こうとしてくれるんです。
初めて会う人たちと英語を使って話す。これを繰り返していけば度胸もつきますし、英語を話すことへの抵抗がどんどんなくなっていき、見る見るうちに英語が話せるようになるはずです!
■ 海外でストリートパフォーマンスをする方法
では誰でもどこでもパフォーマンスができるかと言うと…それは少し間違いです。日本でもそうですが、基本的にはストリートパフォーマンスをするための「許可証」を、行政に発行してもらう必要があります。ちなみに、許可証を発行してもらうまでの手順や金額は、国や自治体によって異なります。
一つだけ気を付けなければならないのは、たとえストリートパフォーマンスであったとしても「お金を稼ぐ行為」とみなされるため、観光ビザや学生ビザで入国している場合は許可証の発行が難しいことです。もしストリートパフォーマンスをして海外で食べていこうと考えているなら、ワーキングホリデーのビザを活用するようにしましょう。
■ あなたにもできること!
「私は一芸なんてないから、意味ないなぁ」なんて考えている人もいらっしゃると思いますが…そんなことはありません!海外のストリートであなたにもできることがあるんです!
それは、ストリートで知らない人たちに英語を使って話しかけること。
もちろんパフォーマンスではありませんが、1日5人づつ、毎日知らない人たちと話をすれば、1カ月で150人以上の人と会話をしたことになります。これはすごい経験値になります。
海外の人たちはおしゃべりが大好きなので、知らない人とでも平気で2~3時間話したりします。もしかすると学校に通うより、仕事をするよりも多くの時間、英語に触れることができるようになるかもしれません。そうなれば、本当の意味での語学力・コミュニケーション力を身につけることができるでしょう!
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ワーホリは一生に一度の体験、せっかくだから恥ずかしがったりせず、自分のすべてを世界にぶつけてみてはいかかでしょうか!
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