ワーホリ&留学で渡航できる国はたくさんあります。国にはそれぞれ特徴があり、オススメしたいポイントもあれば、気をつけないといけない事もたくさんあります。
今回は国ごとの、特徴的な「注意点」を紹介してみたいと思います。
■ オーストラリア
「水の使い方に注意!」
オーストラリアは基本的に乾燥地域なので、水の使い方に対して非常にシビアな考えを持っています。例えば「シャワーは1回10分まで」「お皿を洗う時は貯めた水でまとめて洗う」「洗濯は週1回」などは、オーストラリアでは当然として受け入れられています。
留学やワーホリ中、ホームステイ先や職場で日本と同じ感覚で水を遠慮なく使ってしまい、トラブルに発展してしまうケースが非常に多いです。海外では自分の常識に気を取られないようにしましょう。
■ カナダ
「多国籍文化に注意!」
カナダは通称「移民の国」とも呼ばれており、様々な国からやってきた移民の方で構成されています。国籍こそ「カナダ人」ですが、その人たちはそれぞれの国の文化をとても大切にしています。その結果、文化の違い、認識の違いでトラブルに発展してしまうケースも見られます。
特に食べ物や宗教的な話題はデリケートなので、もし不安なら最初に気をつけることがないかを聞いておくとよいでしょう。
■ ニュージーランド
「自然保護に注意!」
ニュージーランドには数多くの美しい自然があり、観光地やアクティビティ施設、映画のロケ地として高い人気を誇っています。そのため、ニュージーランドでは野生動物の保護や環境保護にとても力を入れています。
例えばハイキングをしていて遭遇した野生動物に餌をあげたり、自然に咲いている花を摘んだりすることは犯罪として扱われる可能性があります。
■ イギリス
「写真を撮る時に注意!」
イギリスには多くの世界遺産・文化遺産がありますが、特定の場所が「撮影禁止区域」に指定されている事があります。当然そのエリア内での写真撮影は犯罪として扱われ、厳重注意、最悪の場合罰金の対象となります。
また、「撮影禁止区域」ではなく街で写真を撮るの時も注意。写真に写り込むことや、勝手に写真を撮られる事に対して敏感なので、予め一声かけておくのがオススメです。
■ アメリカ
「生活エリアに注意!」
「アメリカで心配なのは犯罪」という認識が広がっていますが、これは半分正解で半分不正解です。
たしかにアメリカは軽犯罪が非常に多く、地域や州によって簡単に銃を所持できたりします。避けられない事件・事故も多いのですが、同時に避けられる事件・事故も多いのです。
アメリカの都市部では、「近づいてはいけないエリア」「危険エリア」などが明確に指定されている事があり、そこを避けることで犯罪に巻き込まれる可能性を大きく下げることができます。ホストファミリーや語学学校でも率先して教えてくれるケースがほとんどなので、教えてもらったら必ず覚えておき、自分で警戒心を高めるようにしましょう。
■ 最後に…
様々な注意点を上げましたが、大切なことは「その国の文化や常識を把握すること」と「海外で生活している意識を持つこと」であることを忘れないようにして下さいね!
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