ワーホリや留学に行きたい理由やきっかけは人それぞれです。「海外に行きたい!」と思い始めたばかりの人は、まだ漠然としていて目的・目標はもやっとしているかもしれません。
目的・目標を持つことは、ワーホリ&留学のプラン作りにおいてとても大切です。ゴールが見えていないと、たどり着くまでの道のりがぐにゃぐにゃになってしまいます。
今回は多くの方の目標として定められることが多い「語学力習得」の観点から、目標の見つけ方とそれに合ったプランに作り方を紹介します。
「語学力を身につけたい!」という目標は、ワーホリや留学を検討されている方の9割くらいに当てはまると思います。しかしこの段階ではまだ具体的ではないので、そこからもう少しこの目標を明確にしてみます。
例えばただ「語学力を身につけたい」ではなく、「これくらいのレベルの語学力を身につけたい」を考えてみてください。
1.「旅行で困らないくらいの語学力」
2.「日常生活ができるくらいの語学力」
3.「現地でアルバイト出来るくらいの語学力」
4.「帰国後の就職・転職に活かせる語学力」
5.「外資系などの仕事につけるくらいの語学力」
6.「海外就職できるくらいの語学力」
簡単にざっくり分類してみても、6つの目標パターンに分けることができました!
【1】や【2】くらいの語学力であれば海外で1年間くらい生活していれば身に付くものなので、学校などに通ったりする必要はないかもしれません。その代わり日常会話レベルの語学力では仕事に活かし辛いので、就職や転職を目指す人には向いていないでしょう。
【3】や【4】など語学力は、ただ海外で生活しているだけで達することが出来ないレベルになります。というのも、仕事で使う英語はビジネス英語と呼ばれ、「英語の敬語」「しっかりとした文法」「失礼のない単語の選び方」などが重要になってくるからです。友達は会話の中で文法間違いを指摘してくれたりはしないので、語学学校などに通ってしっかりと英語を勉強する必要があります。
【5】や【6】のレベルになると、約1年程度は海外の語学学校でしっかり勉強しないと辿りつけない語学力になります。学校での勉強はもちろんですが、それ以上に「英語を自分から積極的に使う環境作り」を意識しなくてはなかなかここまでの語学力を身につけることはできないでしょう。
また、語学力を就職に活かすのであれば、資格の取得も視野に入れましょう!単純に履歴書に書けるスキルは就職活動で有利ですし、「資格取得」の目標は自分自身のモチベーションアップにもつながります!
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いかがだったでしょうか?少しだけ目標を具体化するだけで、ワーホリ&留学のプランもある程度見えてきたと思いませんか?ここからは、あなただけのプランを作っていく段階になります。
ワーキングホリデー協会では個別のカウンセリングなどを通して、一緒にワーホリ&留学のプラン制作を進めることができます。
私達と一緒に、ワーホリ&留学の第一歩を踏み出しましょう!