こんにちは🌞 福岡オフィスMitsukiです。
皆さん留学・ワーホリの準備は進んでいらっしゃいますか?
さて、先日の記事では海外のスーパーマーケットについてご紹介させていただきました。
しかしカナダで買い物をするときにはもう一つ大きな違いがあります!!!
それは、、、食品表示が必ず英語とフランス語の2か国語で表示されていることです!!!
(カナダ限定プリングルス ケチャップ味)
Nutrition Facts⇒英語
Valeur nutritive⇒フランス語
実は、カナダでは母語として広く英語が話されていますが、
1969年の公用語法によって英語とフランス語が平等な地位にあると定められているのです。
ですので、公共機関や公的な書類などにはフランス語での表示、
市役所など公的機関には必ずフランス語話者の職員がいます。
ということで、前置きが長くなりましたが本日からは連載記事といたしまして
各国の母国語・母語・公用語についてご紹介いたします♫
本題に入る前に、まずは母国語・母語・公用語の定義から!
- 母国語:その国の人々しか使っていない言語。日本人にとっての日本語。
「日本人=日本語」の方程式 - 母語:生まれながらに触れていて自然と習得する言語。
「英語→オーストラリア・カナダ・ニュージーランド…」 - 公用語:公の場において用いることが定められた言語。
母国語と母語の違いについて、
日本語を使っているのは日本人だけなので「日本語が母国語」と言えますが
英語の場合は、オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アメリカ…と
様々な国の方が話しているので「母国語」とは言えません。
そのため母国語と区別するために「母語」という言葉が用いられています。
では、今日はカナダの言語について見てみましょう!
カナダでは、ほとんどの方が英語を母語としていますが、
歴史的背景からケベック州・オンタリオ州ではフランス語を母語にしている方も非常に多いです!
国の定める公用語は英語とフランス語ですが、ケベック州ではフランス語のみが公用語です。
さすが「北米のパリ」と呼ばれているだけありますね~!
カナダでは2か国語さ採用されている公用語についてですが、
文字通り「公の場で使われている言葉」というだけで実は公用語を話せないという方もいます。
例えばカナダの場合、トロント・モントリオールのある東側にはフランス語が浸透していますが
西側のバンクーバーでは日常会話としてはほとんど使われておりません。
むしろフランス語を話せない人が多いのです!!!
ケベック州出身の方たち同士が話すときに使っているくらいです。
もちろんバンクーバーでも役所やお店の中にはフランス語が話せるという方もいますが
ネイティブレベルに話せるわけではないのです。
また、カナダは移民大国!2016年に増加した人口のうち約3分の2が移民と言われるほど!
(残りの3分の1は新生児による自然増加)
人口増加に伴い、移民者数も増加しているカナダでは、公用語の英語・フランス語の他にも
様々な言語を話している方がたくさんいらっしゃいます。
このような環境が背景にあるため、カナダの英語は
非常に聞き取りやすいと一般的には言われております!!🌟
そんなカナダ出身の有名人には、こんな人たちも、、、!!!
Justin Bieber
英語だけでなくフランス語の勉強をしてみたい方、
その他様々な言語に触れてみたい方にはカナダはオススメの国です!
そんなカナダで生活してきた私の体験談や
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ブログには書ききれない裏話もさせていただければと思います!
福岡オフィス Mitsuki