前回はTESOLの前半の4週間での内容を紹介していきました!!
今日は私がオーストラリアに渡航中に受講したTESOLの後半の教育実習ついて、実体験から詳しく紹介していきたいと思います!
TESOLの詳しい概要については⇒コチラ
コースの後半は、教育実習です!!
私が行っていた学校では、学校の他のクラスの生徒(一般英語クラス)を集めたり、外部から私たちの授業を受けに来てくれたりと、たくさんの生徒が授業に参加してくれます。(逆に言うと、私の学校では無料でプラスでTESOLの先生の授業を生徒として受けることも可能という事です!!)
多い日では、生徒は15人もいることがあり、毎日緊張していましたねww
Photo by Kana
これは実際の私の生徒です!国籍も豊かで楽しい反面、みんなをまとめながら授業を進めていくのは難しかったです!
この教育実習ですが、クラスメート達と毎週45分の授業を1人2コマずつ担当をし、授業を展開していきます。ですので、自分が授業の無い日も学校に行って他のクラスメート(先生)のフィードバックをクラス全員でしたり、作成中の授業をチューターの先生にチェックしてもらったり、とても大忙しな4週間になります。
実はこの授業を作る、と前回からたくさん言っていますが、まず授業45分間分のパワーポイント、授業中に使う題材と問題の作成、Lesson planと呼ばれる授業に着いて細かくまとめたプリントを作らなければなりません!!
このレッスンプランがほんとに時間がかかります。
Photo by Kana
このように、英語で教える単語等を詳しく調べたり、どう教えるか、パワーポイントのページは何分で何を質問して何をどう教えて行くのか、、、。などなど、とにかく授業準備を徹底的にしなければなりません。
このレッスンプランはだいたい10ページぐらいつくるのですが、私は2日ぐらいほぼ徹夜で作ってましたwwww
先程、作成中の授業をチューターの先生にチェックしてもらったり、といったのはこのことです。
また、効果的な題材、問題かどうかもチェックしてもらうので、なんども作り直しの繰り返しです。
ただ、ここまですることで楽しく、為になる授業を自分で作れるようになっていくので、最後の週は90分の授業を作りますが、だいたいみんな素敵な授業を作る事が出来るようになっています(^^♪
私も、授業が終わった最後の日は、いつもの生徒たちから、
『あなたのクラス本当に大好きだったわ。寂しくなるわね。』『最高の授業だったよ!』『MY BEST TEACHER EVER!!』
と言ってもらい、涙が止まりませんでした。
やはり、大変な事もたくさんありましたが、本当にやってよかったと心から思えました。
それと同時に、コミュニケーション能力、プレゼンテーション能力、英語力、文化理解はこのコースで格段に上がったと自分でも実感する事が出来ました。
もし、英語をただ学ぶだけでなく、渡航中に力になる英語力とコミュニケーション能力をつけたい、文化の理解を深めたいという方にはすごくオススメのコースですので、ぜひ受講されてみてくださいね!(^^)!
福岡オフィス かな