Hey guys!
こんにちは!
先日、日本は4月になのに雪が降った!ということで大変そうでしたね。
今回は少し遅くなりましたが、「Australia Day」について書きたいと思います。
毎年1月26日はAustraliaの建国記念日「Australia Day」があります。
Australia Day当日はAustralia全土で様々なイベントが催され
Aussieやその他の外国人も国籍を問わず
みんながその日を楽しみ祝福します。
僕は友人とSouth Melbourneにある
Royal Botanic Gardens Melbourneで行われたイベントに行きました。
そこでは主にチャリティーイベントがあったんですが
着いた頃には殆どのイベントが終わっていて
フードコートすら無かったです。笑
(可愛い移動式のお店が沢山ありました^ ^)
夜になると家の近くの道が歩行者天国になり
路面には屋台が並んで沢山の人で賑わい、
夜空には花火が上がり
大盛り上がりで今年のAustralia Dayは幕を閉じました。
そんな中僕がその日で一番印象に残ったシーンは
Melbourneのメインストリートで行われた大規模なデモです。
実はこのデモには大きな意味が込められています。
それは1月26日は
「Australiaに居住が始まり発展が始まる日」
であり
「アボリジニが迫害を受け続けることになる日」なんです。
そう、1月26日はAustraliaの先住民アボリジニからすると
それは「侵略の日」を意味します。
その日から長い間迫害を受けてきた彼らを思うと
この日をどのような気持ちで過ごせば良いのかわかりません。
この地に縁も所縁もない僕が
深く考え込むこと自体余計なお世話かもしれません。
ただ、このAustralia Dayの歴史的な背景に興味をもち
調べていくうちに分かったことは、
長い迫害の歴史を受け入れ立ち直ってきたアボリジニにとって、
今現在でもこの日だけは中々受け入れるが出来ない特別な日であるということ。
日本語サイトでもたくさん情報がありましたし
ツイッターなどにもデモの様子があります。
興味のある方は是非ご覧ください。
この記事を書くにあたって
またAustraliaの歴史に触れることができました。
いまAustralia Dayのあり方について
是非を問うことはできないですが
僕に出来ることは
この様な歴史をこのブログを通じて
みなさんにお伝えしていくことだと思います。
今回も拙い文章でしたが
Australiaの知られざる歴史について触れることができ
本当に良かったと思います。
今日のブログは以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
サウス
南 貴之